タクミの助言

 

トレーニングで大事なのは、一人ひとりの身体や目的(目標)に対して、最も効果が高い適切な方法で、正しく、安全に、効率よく続けることです。

 

正しいフォーム(やり方)で、丁寧にトレーニングを行うことで、狙った筋肉にしっかり効かせることができます。

 

間違った方法でトレーニングを続けてしまうと、狙った筋肉に効かず、効率が悪いだけでなく、身体を痛める恐れがあります。

 

身体の柔軟性がない場合、正しいフォームを実践できない為、動的ストレッチや可動性を高めるエクササイズを行う必要があります。

 

このようにトレーニングに取り組む際は、正しい手順とやり方で行う必要があり、正しいフォームを丁寧に繰り返し練習することで、トレーニング時の軌道が安定し、トレーニングの質が高まります。

 

一人ひとりが正しいフォームで、丁寧に、安全に、効果的に、効率よくトレーニングに取り組めるよう、細かいチェックを入れながら完全マンツーマンでサポートします。

 

チャレンジ精神

トレーニングは続けることが大事なのですが、最初から張り切って気合いを入れすぎると、早々に燃え尽きやすいです。とりあえず軽く一ヶ月、二ヶ月くらいやってみようかな、ぐらいのスタンスで良いです。計画や予測はもちろん大事ですが、やってみることで、新しい発見やわかることもあります。

  

コツコツの威力

トレーニングを始めて二ヶ月間は特に変化がなかったのに、三ヶ月目以降になってから、身体の変化をはっきり実感できてます。これは、最初の二ヶ月でじわじわと代謝が上がり始め、三ヶ月目になった頃に、上がった代謝が体脂肪を燃やし始めるからです。簡単に説明すると、筋トレ(無酸素運動)は代謝を持続的にあげて後から体脂肪を燃やす働きを促すもので、ランニングなどの有酸素運動はその時に代謝をあげてその時に体脂肪を燃やす働きを促すものと考えてください。そうなると、有酸素運動と筋トレを組み合わせて行うのが、効率的と考えると思いますが、長期的にみると実はそうではありません。結論から言うと、筋トレのみ行うのが、体脂肪を溜め込まず筋肉を落とさない、一番効率的な方法です。短期的に一時的に絞りたい場合は、組み合わせる方が効果的です。有酸素運動をやりすぎると、身体がカタボリック(異化作用)(筋肉が減りやすくなり炭水化物を欲する状態)に傾きやすくなります。絞れたと思っても筋肉も落ちてるので、一時的な効果に留まり、すぐに体脂肪がつきやすくなります。有酸素運動は代謝を一時的にあげる運動であり、その時の代謝で体脂肪を燃やす働きを促すものなので、日頃から筋トレをしていない状態(代謝が低い)状態で有酸素運動を行うと効率が悪いです。絞りが甘いと感じる方は(EPOC基礎代謝増大狙いで)筋トレ前に有酸素運動をしたり、後に有酸素運動をしたりします。両方違った効果があり、自分にあった方法で行うと良いでしょう。もっと本格的に絞りたい場合は話しが変わります。

  

理想の自分を見つける

トレーニングをすることで、じわじわと身体も心も変わっていくのですが、度を超えた食事制限ダイエットなどで変わりすぎると、せっかくの素敵な個性が無くなってしまう方もいます。海外では浸透していますが、ボディポジティブといって、健康的な範囲で、ふくよかな身体でも自信を持って幸せと言える人もいます。周りからの視線を気にして無理して頑張るのではなく、自分にとっての幸せは何なのかを見つけてほしいです。トレーニングは自分らしく生きる糧、精神的な強みとなってくれます。一人ひとりがもっと自分の個性に自信を持ち、好きになると幸いです。

 

筋肉は寝て育つ

身体をつくるうえで、軽視されやすいのが睡眠です。睡眠不足は身体の機能を著しく低下させ、パフォーマンスを落とします。寝不足の日は身体が怠くなりやすく、トレーニングしてもモヤモヤしてしまいます。運動、食事、睡眠、これらが上手く循環して、身体はより良く改善されていきます。睡眠は大事といっても、長く寝ればいいという訳でもありません。自分の生活リズムにあった睡眠時間があると思います。大事なのは、習慣化です。毎日自分の定めた定刻に就寝し、定刻に起床することが望ましいです。そうすると体内時計が安定し、自律神経が整いやすくなります。寝不足は、不安や気分の落ち込みを誘発します。寝不足だからといって寝溜めをしてしまうと、体内時計に時差が生じ、身体の調子が二日ぐらい悪くなります。例えば土曜日に寝溜めをすると、月曜日まで身体が怠くなります。自分の生活習慣にあった、睡眠法を心がけると、調子の良い身体を維持できるでしょう。睡眠はすぐに実践できると思うので、ぜひやってみてください。睡眠の質を上げると、トレーニングのパフォーマンスアップにも繋がります。

 

フォームの熟成

トレーニングに慣れていない人がいきなり重りを担いでトレーニングするのは、リスクが高すぎます。いきなり負荷をかけると、関節を痛める可能性もあります。まずは、正しいフォームが実践できるか、関節の可動性を調べます。身体に柔軟性がないと可動性が悪くなり、正しいフォームを実践できません。逆に柔軟性だけあっても、ある程度の体幹や筋力、筋肉量がないとフォームが歪みやすくなり、トレーニング時の軌道がブレやすくなります。フォームの安定に必須なお腹の力(腹圧)の入れ方にもコツがあります。一人ひとりにあったやり方で効率よく、フォームを熟成していく必要があります。厳密に言うと正しいフォームはそう簡単に会得できるものではありません。トレーニングの絶対量をこなし、何万回も練習して、やっとの思いで理解できることもあります。ある程度フォームが熟成すると、トレーニング種目は同じなのに最初の頃と比べ、筋肉への効きが変わっていることに気づくはずです。このように、トレーニングは地味ですが、コツコツ続けるほど、魅力を体感でき、奥が深く面白いです。トレーニングは地味でゆっくりな動きの繰り返しですが、良く言うと誰でもできる運動です。この機会にトレーニングの魅力を存分に体感してほしいと思います。